日本塩業のあゆみ
ニホンエンギョウノアユミ
書名 | 日本塩業のあゆみ |
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書名ヨミ | ニホンエンギョウノアユミ |
副書名 | - |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | 265p |
著者名 | 岡光夫著 |
著者名ヨミ | オカ ミツオ |
出版者等 | 図書刊行会 |
出版年 | 198211 |
内容 | ◇はしがき ◇1章 近世前における塩業 ◇ 1節 伊勢における製塩業 ◇ 1 塩浜製塩法 ◇ 2 伊勢の塩浜 ◇ 3 余剰塩の商品化 ◇ 4 塩浜製塩法の特色 ◇ 2節 伊予弓削島における製塩業 ◇ 1 揚浜製塩法 ◇ 2 弓削島の製塩 ◇2章 幕藩体制と入浜塩業の展開 ◇ 1節 幕藩体制成立期の入浜塩業 ◇ 2節 全国市場成立期の入浜塩業 ◇ 1 塩市場の成立と弁財船の発達 ◇ 2 製塩規模の拡大と「一軒前」の成立 ◇ 3 塩生産量の増大と塩価の下落 ◇ 4 全国市場成立期以降の塩田の性格 ◇ 3節 幕藩体制崩壊期の入浜塩業 ◇ 1 幕藩体制崩壊期の塩田出現の意義 ◇ 2 西国諸藩の財政窮乏と「国産」開発 ◇ 3 幕藩体制崩壊期塩田の特質 ◇ 4節 検証−入浜塩田の地域的拡延過程 ◇3章 瀬戸内十州の入浜塩田の構造 ◇ はじめに ◇ 1節 勇崎塩田(備中) ◇ 1 「百姓小浜」としての勇崎塩田 ◇ 2 元禄8年「検地帳」にあらわれた塩田の構造 ◇ 3 幕末の動向 ◇ 2節 赤穂塩田(播磨) ◇ 1 赤穂塩田の「一軒前」形式の特色 ◇ 2 塩田の経営構造 ◇ 3節 竹原塩田(備後)−塩生産量の減少過程の考察 ◇ 4節 撫養塩田(阿波) ◇ 1 撫養塩田の性格 ◇ 2 文化2年「塩浜地調仮元帳」の分析 ◇ 5節 三田尻塩田(周防) ◇ 1 塩田開発と保有 ◇ 2 塩業経営と休浜 ◇ 3 塩の生産をめぐる村落分業 ◇ 6節 多喜浜塩田(伊予) ◇ 1 塩田開発と保有 ◇ 2 化政期における塩業経営 ◇ 7節 坂出塩田(讃岐) ◇ 1 坂出塩田の構成 ◇ 2 東・西大浜の開発 ◇ 3 藩地主の加地子と年貢の徴収法 ◇ まとめ−指標面からみた塩田の比較 ◇ 1 一軒前の形成 ◇ 2 単位面積当り塩生産量 ◇ 3 労賃の効率 ◇4章 塩田地主の形成と経営形態 ◇ 1節 塩田地主の形成と経営形態 ◇ 2節 集積地主の形成過程と地主小作関係 ◇ 1 赤穂東浜の田淵家 ◇ 2 多喜浜の小野家 ◇ 3節 その他の地主の形成−曽禰開作の熊谷家 ◇4節 塩田賃借の実体 ◇5節 塩田保有の収益性と塩田小作 ◇ 1 塩田築造費 ◇ 2 塩田売買価格に対する加地子収入 ◇ 3 塩田小作の動向 ◇付論1 入浜塩業と塩の流通−中部山間部の塩の道とその背景− ◇ はじめに ◇ 1節 近世における塩流通の展開 ◇ 1 近世初期の塩の流通の特色 ◇ 2 全国市場の成立と塩 ◇ 2節 塩生産の地域的転換 ◇ 1 本格的入浜塩田の出現とその性格 ◇ 2 後期開発塩田の特色 ◇ 3節 塩の北国市場と中部山間部の塩の道 ◇ 1 瀬戸内塩の生産量と北国市場 ◇ 2 信濃における塩の道 ◇付論2 明治期多喜浜の塩田地主 ◇ はじめに ◇ 1節 専売前の塩田地主経営 ◇ 1 小作契約の内容 ◇ 2 塩田地主組合 ◇ 3 地主による器具と金銭の貸与 ◇ 4 小作人の生産状況 ◇2節 専売直後の塩田地主経営 ◇ 1 塩田の生産力比較 ◇ 2 地主収益 ◇ 3 明治期の総括 ◇資料 ◇ 藤平翁ト製塩法 ◇ 緒言 ◇ 前編 田窪流製塩操作法 ◇ 1 塩田修築法 ◇ 2 採鹹操作法 ◇ 3 煎熬操作法 ◇ 4 雑録 ◇ 5 結論 ◇ 後編 田窪藤平ノ事蹟 ◇ 1 序説 ◇ 2 伝記 ◇ 3 備後松永浜ノ改良事蹟 ◇ 4 安芸竹原浜ノ改良事蹟 ◇ 略年譜 ◇ 解題 |
棚番号 | C65 |
請求記号 | 669--NH |
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