日本塩業大系 近世(稿)
ニホンエンギョウタイケイキンセイ(コウ)
書名 | 日本塩業大系 近世(稿) |
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書名ヨミ | ニホンエンギョウタイケイキンセイ(コウ) |
副書名 | - |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | - |
著者名 | 日本塩業大系編集委員会‖編 |
著者名ヨミ | ニホンエンギョウタイケイヘンシュウイインカイ |
出版者等 | 日本専売公社 |
出版年 | 198203 |
内容 | ◇1章 近世塩業の生産構造 ◇ 1節 入浜塩田の生産構造 ◇ 1 はじめに ◇ 2 総説−幕藩体制と入浜塩業の展開− ◇ 1 幕藩体制成立期の入浜塩業 ◇ 2 全国市場成立期の入浜塩業 ◇ 3 幕藩体制崩壊期の入浜塩業 ◇ 4 入浜塩田の地域的拡延過程 ◇ 3 各地域の入浜塩田 ◇ 1 勇崎塩田(備中) ◇ 2 赤穂塩田(播磨) ◇ 3 竹原塩田(備後)−塩生産量の減少過程の考察− ◇ 4 撫養塩田(阿波) ◇ 5 三田尻塩田(周防) ◇ 6 多喜浜塩田(伊予) ◇ 7 坂出塩田(讃岐) ◇ 4 まとめ ◇ 1 一軒前の形成 ◇ 2 単位面積当たり塩生産量 ◇ 3 労賃の効率 ◇ 2節 塩田地主の形成と地主小作関係 ◇ 1 塩田地主の形成と経営形態 ◇ 1 塩田地主形成の基因 ◇ 2 集積地主の形成過程と地主小作関係 ◇ 3 その他の地主の形成−曾禰開作の熊谷家− ◇ 4 塩田貸借の実状 ◇ 2 塩田保有の収益性と塩田小作−むすびにかえて− ◇ 1 塩田築造費 ◇ 2 塩田売買価格に対する加地子収入 ◇ 3 塩田小作の動向 ◇(付章) 近世塩生産の地域区分 ◇2章 休浜同盟 ◇ 1節 休浜同盟の推移 ◇ 1 第1次休浜 ◇ 2 第2次休浜 ◇ 2節 休浜実施の背景 ◇ 1 生産塩の増加とその影響 ◇ 2 大都市塩問屋による廻船支配 ◇ 3節 休浜による生産費の節減 ◇ 1 労賃 ◇ 2 燃料費 ◇ 4節 各浜の休浜に対する対応 ◇ 5節 十州休浜同盟の展開 ◇ 1 防長地方 ◇ 2 芸備地方 ◇ 1 芸備集会の成立 ◇ 2 替持法の実施と浜子問題 ◇ 3 幕末期の休浜の動向 ◇ 6節 十州同盟の評価 ◇3章 近世における塩の流通 ◇ 1節 塩流通の前提諸条件 ◇ 2節 十州塩の販売と塩問屋 ◇ 1 塩流通の概況 ◇ 2 塩の販売組織 ◇ 1 竹原塩田 ◇ 2 多喜浜塩田 ◇ 3 塩の販売高 ◇ 4 水塩入銀 ◇ 5 塩廻船 ◇ 1 塩廻船の概況 ◇ 2 多喜浜塩と野間廻船 ◇ 6 主要塩田の塩市場 ◇ 1 三田尻塩田 ◇ 2 赤穂塩田 ◇ 3 松永塩田 ◇ 4 四国地方の塩田 ◇ 5 勇崎塩田 ◇ 3節 消費地における塩の流通組織 ◇ 1 大坂及び畿内 ◇ 1 大坂市場の流通機構 ◇ 2 大坂市場への塩の移入と移出 ◇ 3 近世後期の塩流通の変化 ◇ 2 江戸及び関東地方 ◇ 1 近世前期の流通組織 ◇ 2 元禄〜享保期における変化 ◇ 3 近世中期の流通組織 ◇ 4 近世後期の流通組織 ◇ 3 裏日本沿岸地域 ◇ 1 概観 ◇ 2 越後における塩の流通 ◇ 4 瀬戸内奥地 ◇ 1 旭川・吉井川の流通 ◇ 2 千種川と揖保川の流通 ◇ 5 中部山間地帯 ◇ 1 甲斐国 ◇ 2 信濃国 ◇4章 近世の塩専売制 ◇ 1節 近世初期幕藩領主の塩業政策 ◇ 1 近世初期塩業政策の展開 ◇ 2 近世初期塩専売制の実施 ◇ 2節 塩専売制の展開 ◇ 1 塩業政策の展開 ◇ 1 塩流通機構の動揺と再編成 ◇ 2 殖産興業政策の展開−塩田の開発− ◇ 3 塩田統制 ◇ 2 塩専売制の展開 ◇ 3 幕末期の塩業政策 ◇5章 近世後期の塩業問題 ◇ 1節 塩田開発の進展と経営 ◇ 1 問題の所在 ◇ 2 釜屋数・塩浜面積・塩生産高の推移 ◇ 3 新浜開作の地域と主体 ◇ 1 藩営塩田 ◇ 2 藩士開発塩田 ◇ 3 城下町人開発塩田 ◇ 4 在方商人開発塩田 ◇ 5 地方開発塩田 ◇ 4 新浜経営の可能性 ◇ 5 野崎武左衛門の新浜開作 ◇ 6 野崎塩田の当作歩方制 ◇ 1 塩田地主野崎家の経営の特質 ◇ 2 当作歩方制の構造 ◇ 3 当作歩方制の意義 ◇ 4 当作歩方制の成立 ◇ 2節 石炭焚の普及 ◇ 1 製塩業における石炭焚の展開 ◇ 2 煎熬技術の発達 ◇ 1 石炭の品質 ◇ 2 竈 ◇ 3 煎熬方法 ◇ 3 石炭の有利性と収益 ◇ 4 石炭焚に対する抵抗 ◇ 5 産炭地の対応と石炭輸送の発達 ◇ 3節 塩業労働と賃上げ闘争 ◇ 1 塩業労働 ◇ 1 労働組織と雇用関係 ◇ 2 浜子の出自 ◇ 3 塩業労働の発展 ◇ 2 塩業労働者の賃上げ闘争 ◇ 1 竹原塩田 ◇ 2 赤穂塩田 ◇ 3 野崎塩田 ◇ 4 波止浜塩田 ◇ 4節 洋式製塩 ◇ 1 はじめに ◇ 2 鳥取藩の塩業と西洋式製塩法 ◇ 3 南部藩の塩業と西洋式製塩法 ◇ 4 相模国腰越村洋式製塩 ◇ 5 駿河国川成村洋式製塩 ◇ 6 仙台藩の洋式製塩 ◇6章 近世の揚浜塩業 ◇ 1節 揚浜塩田の生産構造 ◇ 1 能登塩田の生産構造 ◇ 1 能登の製塩地 ◇ 2 能登塩田の塩手米と経営 ◇ 3 能登塩田の形態 ◇ 4 能登塩田の一軒前の経営面積 ◇ 5 能登塩田の経営収支状況 ◇ 2 各地域の揚浜塩田 ◇ 1 能登の幕領地塩業 ◇ 2 越中国の製塩 ◇ 3 山陰地方の揚浜塩田 ◇ 2節 能登塩の流通 ◇ 1 加賀藩の塩専売制の確立 ◇ 2 塩専売制の強化と塩問屋 ◇ 3 農村への貸塩 ◇ 4 能登塩の他領進出 ◇ 付表 十州地方における入浜塩田築造年代一覧 |
棚番号 | X32 |
請求記号 | 81--NE |
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