古代日本の塩
コダイニホンノシオ
書名 | 古代日本の塩 |
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書名ヨミ | コダイニホンノシオ |
副書名 | - |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | - |
著者名 | 廣山堯道‖著 広山堯道 廣山謙介‖著 広山謙介 |
著者名ヨミ | ヒロヤマギョウドウ ヒロヤマケンスケ |
出版者等 | 雄山閣 |
出版年 | 20030610 |
内容 | ◇はじめに 一 記・紀・風土記にあらわれる塩 ◇1 国生み神話は藻塩法採鹹を物語る ◇2 しほつちのおぢは塩筒老翁 ◇3 魚塩の地と塩地 ◇4 廃船「枯野」を燃料とした製塩 ◇5 塩代塩田の出現―藻から砂へ ◇6 牡鹿の肉に白塩を塗る夢 ◇7 平群眞鳥に詛われた塩 ◇8 角鹿の塩と瀬戸内の塩 ◇9 まとめ 二 藻塩と塩歌 ◇1 藻塩 ◇2 藻塩追記 ◇3 塩歌 三 古代の塩の形態 ◇1 塩の呼称と形態 ◇ ?塩(記)・潮(紀)・鹹塩・初垂(万) ◇ ?堅塩・片塩・固塩 ◇ ?破塩・春塩・擣塩・搗塩 ◇ ?法螺貝焼塩・鰒塩・焼塩 ◇ ?黒塩 ◇ ?尻塩・顆塩 ◇ ?熬塩・煎塩・炒塩 ◇ ?塩・生塩・木塩・白塩・沫塩 ◇ ?石塩・戎塩 ◇2 堅塩の変遷(『堅塩考』) 四 塩尻法(略奪的採鹹法)と製塩部民 ◇1 塩尻法(寄塩法) ◇2 製塩部民 五 塩浜の成立 ◇1 砂浜の用益権の発生と塩浜の成立 ◇2 原初塩浜の分類 ◇3 各塩浜の実態 ◇ ?自然揚浜 ◇ ?古式汲潮浜 ◇ ?汲潮浜 ◇ ?塗浜(置浜) ◇ ?干潟浜 ◇ ?古式入浜 ◇付論 赤穂石塩生荘の塩浜 六 律令制時代の製塩 ◇1 百姓の塩生産 ◇2 勢家・豪民層の製塩 ◇3 権門の製塩 ◇4 寺社の製塩 ◇ ?筑前観世音寺の焼塩山と浜 ◇ ?飛鳥寺の焼塩戸 ◇ ?法隆寺の山林岳嶋 ◇ ?東大寺の墾生山と塩浜 ◇ ?西大寺の取塩木山 ◇ ?大安寺の墾田 ◇ ?仁和寺・延暦寺などの山と浜 ◇ ?神宮・諸社の塩浜 ◇付論 政府の山・浜対策と奈良時代の塩生産量の推計 七 調庸塩と正税帳にあらわれたる塩 ◇1 調庸塩 ◇2 正税帳の塩 ◇ 付 塩納と国塩 八 塩釜(結晶釜)と煎(熬)塩鉄釜と投木 ◇1 塩釜(結晶釜) ◇ ?塩釜出現の推考 ◇ ?海水直煮製塩の熊野の石釜と三陸の焼貝殻粉粘土吊釜(貝釜) ◇ ?石釜・貝釜出現の推定 ◇ ?塩釜発達推定資料 ◇2 煎(熬)塩鉄釜 ◇3 投木(製塩燃料) 九 塩の流通と使用例 ◇1 官塩と私塩 ◇2 奈良時代における食用塩の用例 ◇3 延喜式にみられる塩の用例 ◇4 祓い浄めの塩 ◇5 平城京の塩 一〇 古代の塩史料 ◇1 塩歌一覧(古代〜近世) ◇2 国別製塩史料(製塩土器時代別出土地表・塩関係部民所在地名・ ◇ 製塩記録と塩歌・輸調庸塩国・藤原、平城、長岡京址出土木簡記載史料) ◇3 保存用塩一覧(延喜式内膳司にみられる漬菜料の塩・ ◇ 古事類苑にみられる近世の漬物と塩・近代漬物の用塩量) ◇あとがき |
棚番号 | C65 |
請求記号 | 669--KO |
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