食塩 減塩から適塩へ
ショクエン

書名食塩 減塩から適塩へ
書名ヨミショクエン
副書名-
副書名ヨミ-
叢書名-
巻次等-
装丁306p
著者名木村修一編 足立己幸
著者名ヨミキムラ シュウイチ アダチ ミユキ
出版者等女子栄養大学出版部
出版年198111
内容◇はじめに
◇1編 高血圧症とのかかわりをさぐる−食塩の病理学‖小町喜男‖コマチ ヨシオ
◇食塩摂取と高血圧・脳卒中−国内における検討
◇ 食塩の疫学調査の流れ 食塩大量摂取の社会背景 塩味嗜好の食生活の特徴
◇ 食塩摂取と高血圧−国際的な比較・検討
◇ 国外の疫学調査の流れ 疫学調査から高血圧の原因をさぐる
◇ 食塩摂取と高血圧−動物実験による検討
◇ 食塩摂取と高血圧−高血圧の原因を探る
◇ 血圧はつねに調節されている 生体内におけるナトリウムの働き 血圧調節装置は◇ どう働くか
◇2編 生体内での機能を考える−食塩の生理学‖木村修一‖キムラ シュウイチ
◇ 生体の必須成分としての食塩
◇ 生命の起源と食塩 体液の重要成分としての塩類 食塩の生体内での働き 食塩の◇ バランスシートと欠乏症 食塩の化学
◇ 人間にみる食塩摂取差の背景
◇ 個体差、地域差の多い食塩摂取 日本人の食塩過剰摂取の背景
◇ 動物における食塩嗜好
◇ 草食動物に見られる食塩欲求 高血圧自然発症ラットにおける食塩好み サルに見◇ られる食塩嗜好
◇ 体内における食塩の代謝
◇ 食塩の代謝調節と血圧 食塩と高血圧発症に関する最近の知見
◇ 食塩摂取と人間の健康−問題点と展望
◇ 疫学調査の意味するもの 遺伝的要素の意味するもの 食質・食文化との関連で
◇ 日本における食塩過剰摂取の改善について
◇3編 生活・文化とのふれあいを語る−食塩の民俗学‖廣山堯道‖ヒロヤマ ギョウド◇ウ
◇ どこでどのように作られたか
◇ 塩田法以前の塩作り 揚浜式塩田による塩作り 入浜式塩田法による塩作り 近代◇ 的製塩のスタート
◇ どれだけ作られ、どのくらい消費したか どれほど作られ、どのように流通したか
◇ 生活レベルと塩の消費
◇ 生活の違いと塩の消費量 飢饉と塩はどのように関係したか
◇ どんな塩が好まれたか
◇ どこでどんな塩が好まれたか 塩の消費量と米の消費量および気候
◇ 東北地方における食塩多量摂取の背景
◇ 寒冷気候と食習慣 日本人の食生活と食塩の消費
◇4編 治療食の中でのあり方を考える−食事療法と食塩‖山下光雄‖ヤマシタ ミツオ◇ 医療の中での食事の位置づけ
◇ 医療の思想は食事が基礎 低ナトリウム食の歴史 『復古養生書』に見る低塩のく◇ ふう 食塩に対する認識の流れ
◇ 病院における食事指導から
◇ 食事指導の現実は厳しい 食塩コントロール食の具体例
◇ 食事中の食塩量をどうつかむか
◇ 選択の幅を広げる食塩量の知り方を 料理中の食塩量はどのくらいか
◇5編 調理における役割を知る−食塩の調理学‖上田フサ‖ウエダ フサ
◇ 塩と調理
◇ 調理における塩の重要性 おいしい塩味とは 塩味の感じ方は多様である 塩味の◇ つけ方は多彩である
◇ 持ち味を生かす料理の適塩
◇ 鹹味だけでない塩味の役割 引き立て役としての塩味 相手役としての塩味 のせ◇ る塩味、しませる塩味 食べる人が調える適塩 味つけ以外の塩の役割
◇ 献立の中での適塩をさぐる
◇ 一品単位の適塩から献立単位の適塩へ 正確な調理なしには適塩料理は生まれない◇6編 暮らしの中での適塩をさぐる−食塩の食生態学‖足立己幸‖アダチ ミユキ
◇ 着実に進む減塩作戦−北からの低塩キャンペーンに学ぶ
◇ 小さな県の呼びかけが全国的な呼びかけ 県民全体が参加する公衆栄養計画
◇ 減塩運動落ちこぼれの悩み
◇ M子にとっての漬物とは 日本人の生活とともにあった食塩 トンガ人にとっての◇ 食塩とは 食塩の幅と砂糖の幅の違い
◇ みそ汁減塩から適塩への案内役
◇ みそ汁のない食卓からみそ汁すらない食卓へ みそ汁ゼロ組の中に見られる低栄養◇ 減塩への立役者−みそ汁 減塩運動から適塩への提唱
◇ 生活実験で適塩をさがす−ある主婦グループの活動から
◇ 適塩の幅をさがす 極端な低塩は低栄養につながる 個性的適塩の発見は生活実験◇ から
◇ 食事単位で調味する
◇ 料理の組み合わせ次第で塩が生きる 日本食の持つ主食・主菜・副菜の意味 料理◇ 地図から学ぶ適塩の献立 なべ単位の調味のすすめ
◇参考文献
◇おわりに
棚番号C44
請求記号498--SE
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