塩 自然塩と化学塩
シオ
書名 | 塩 自然塩と化学塩 |
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書名ヨミ | シオ |
副書名 | - |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | 254p |
著者名 | 牛尾盛保著 |
著者名ヨミ | ウシオ モリヤス |
出版者等 | 鷹書房 |
出版年 | 197504 |
内容 | ◇プロローグ ◇ 動物の祖先はすべて海から ◇ 海は人間のふるさと ◇ おなかの赤ちゃん海の中 ◇1章 日本人の食生活史と塩 ◇ 縄文時代生食から火の発見へ ◇ (生食 貝塚 火の発見 雑食) ◇ 大和時代塩で地方征服 ◇ (藻塩焼き 塩土老爺) ◇ 奈良時代貴族は唐ふう、庶民は自然食 ◇ (飯と酒 調味料 牛乳の上陸 進歩した料理法 加工菓子の出現) ◇ 平安時代年中行事と食べ物 ◇ (春の行事 夏の行事 秋の行事 冬の行事) ◇ 鎌倉時代唐ふうから和ふうへ ◇ (武士の食事 製塩技術の発達 多くは玄米食 精進料理 戦陣食) ◇ 室町時代和食の完成へ ◇ (禅ふう食事 塩の需要 食品材料の向上 食事作法の発達) ◇ 安土・桃山時代南蛮貿易の影響 ◇ (南蛮ふう食事 外国人の見た日本食) ◇ 江戸時代味覚のひろがり ◇ (町人も食文化を楽しむ 豊富になってきた調味料 多種多様な保存食 本格化した◇ 製塩業) ◇ 明治以降欧ふう化時代へ急進 ◇ (肉食の流行 西洋料理 食塩の変遷) ◇2章 まずくなった塩その疑問点 ◇ イオン塩は人体に有害 ◇ (イオン塩とは まずい親子どんぶり イオン交換膜樹脂製塩法) ◇ 自然塩を守ろう ◇ (なくなった塩田 食塩調査会の誕生 私もびっくり) ◇ 公害化学製塩 ◇ (化学塩も赤潮に泣く 硫酸に脅かされるカキ養殖 P・C・Bを上まわる有害物質◇ 食卓塩に第二のP・C・B危機) ◇ 奇形児の異常発生 ◇ (間違っている母親の食事 妊産婦の調査報告) ◇ 塩と生命その不思議な働き‖平島裕正‖ヒラシマ ヒロマサ ◇ 食べ物の精製その弊害について‖天野慶之‖アマノ ヨシユキ ◇ 精製塩ミネラル・バランスの崩壊‖武者宗一郎‖ムシャ ソウイチロウ ◇ 塩がまずくなった消費者の声 ◇ (化学塩反対運動起こる 味のない化学塩 アサリも金魚も助からない 塩で日本は◇ 滅びる ◇3章 塩と故事 ◇ サラリーの語源は塩その貴重なもの ◇ (サラリーマン 塩のあるところ国興る 塩は百肴の将・酒は百薬の長 日本軍人と◇ 塩 横井庄一さんと塩 中国人民と塩) ◇ 敵に塩を送る上杉謙信のサムライ心 ◇ (『天と地と』 塩と『忠臣蔵』 塩とバイブル 「地の塩」ほか 塩と地名) ◇ 4章 自然塩と化学塩の優劣実験 ◇ 輸血の代わりに海水注射 ◇ (ルネ・ケントンの研究 海水治療法 リンゲル氏液) ◇ 塩と動物 ◇(アサリも嫌う化学塩 ミネラル自然塩水で稚ガニが繁殖 食卓塩でプランクトンが死◇んじゃった 弱った金魚も自然塩水で生き返る 自然塩で牛乳の乳が増えた) ◇5章 塩と日本人の健康 ◇ 日本人に自然塩はなぜ大切か ◇ (日本人の体質 新陳代謝のカギを握る自然塩 白米はミネラル不足 自然塩は老化◇ を予防する 自然塩で全身美容SKD月路奈見さん 自然塩の持つ解熱・殺菌作用 ◇ 長寿の秘訣は自然塩・自然食に) ◇ 栄養はバランスが大切 ◇ (成人病は栄養過多? 牛乳の飲み過ぎ 肉類の食べ過ぎ 果物の食べ過ぎ ヒンド◇ ヘーデの低カロリー健康食 大豆は畑の肉 塩の摂り過ぎはストレスの原因?) ◇ ごま塩の効用 ◇ (ごま塩でハゲが治る ごま塩で失明を免れる ごま塩で出血を止める) ◇ 食養道歌‖石塚左玄‖イシヅカ サゲン ◇ 妊婦の健康に自然塩 ◇ (お産は軽くオッパイモリモリ 健康な母乳児 塩を控えめとは スパイスの上手な◇ 利用法) ◇ 成人病はミネラル不足から ◇ (白米・肉食・白砂糖の害 自然塩でミネラル補給 食品栄養価の総点検を 高血圧◇ /胃潰瘍 皮膚疾患/妊娠中毒症 貧血) ◇ 塩の効用 ◇ (塩水を飲む 塩湯を飲む 塩茶を飲む 塩湯に入る 便秘に塩 塩湯で洗顔 塩水◇ で鼻炎を治す 塩水で虫歯予防 歯槽膿漏に塩漬なすの黒焼 外傷に塩を塗る 傷口◇ の消毒に塩 皮膚病に塩 各種痛み止めに塩 甲状腺腫に自然塩) ◇ 外国における化学塩研究 ◇ (ソ連 スイス アメリカ) ◇6章 塩と料理 ◇ 正しい食物とは身土不二の原則 ◇ (命は食なり わが国における伝統的食物 正しい食べ方 禁肉令 ひとつまみの塩◇ ) ◇ 日本料理 ◇ (心の糧になる味を 辻留式塩の鑑別法 味付けのコツ) ◇ フランス料理 ◇ (最初の塩味が決めて 最高の三つ星とった名コック 塩で生かした鶏料理) ◇ 中国料理 ◇ (ごま油とわずかの自然塩) ◇ 沖縄の粗塩 ◇ (シママースとヤマトマース 小魚の塩漬・カラスバー 酒の肴にスヌイ(モズク)◇ 化学塩を嘆く沖縄県民) ◇ 調味料とおふくろの味 ◇ (味噌 醤油 おふくろの味 塩かげん 漬物風土記) ◇全国自然塩「赤穂の天塩」販売店一覧 ◇あとがき |
棚番号 | C53 |
請求記号 | 574--SO |
連想検索による関連資料
- 日本人の健康と塩平島裕正‖著
- 日本人の歴史 2食物と日本人樋口清之著
- 調味食品における塩の位置づけ 食べるということたばこ総合研究センター編
- NHKきょうの料理味のしくみ河野友美
- 塩なんでもQ&A
- 塩屋さんが書いた塩の本松本永光著