塩の道
シオノミチ

書名塩の道
書名ヨミシオノミチ
副書名-
副書名ヨミ-
叢書名-
巻次等-
装丁171p
著者名平島裕正著
著者名ヨミヒラシマ ヒロマサ
出版者等講談社
出版年197501
内容◇はじめに
◇ 1 塩の道のはじめとその意義
◇ 民衆の努力と武将の栄光
◇ 人体生理との関連性(味への志向)
◇ 黒潮の流れ
◇ 峠の存在と道祖神
◇ 市の起こり
◇ 2 塩が結ぶ沖縄と九州の道
◇ 岬への超勢とミソギ
◇ 神泉塩井と「やっほ」の教訓
◇ 南方系説話と人の流れ
◇ 沖縄での塩づくりと今後の道
◇ 3 四国における人々の生活と塩
◇ 史前人の暮し
◇ 南海道の国々
◇ 鳴門撫養塩田の歴史
◇ 山と里の風俗・人情
◇ 4 瀬戸内に集中した産塩地とその販路
◇ 火と石と塩の縁タケミナカタの道
◇ 塩浜の立地と経済
◇ 十州塩への集約
◇ 塩の道、汗の結晶
◇ 「塩村」と塩舟による事物の交流・伝播
◇ 「塩座」、塩の販路と入手の難易差
◇ 5 本州中部山間盆地への塩の移入路
◇ 若狭での藻塩垂る実験と北陸から近江周辺
◇ 松本平への道と塩尻および「牛石」の由来
◇ 諏訪盆地から伊那谷へ
◇ 木曽谷への道
◇ 飛騨への移入路
◇ 甲州と塩、山国の伝説
◇ 餅餡と弘法大師
◇ 6 関東地方での塩の道
◇ 徳川家康と行徳塩
◇ 野田・銚子の醤油づくりの起こり
◇ 上州・野州への移入路(利根川の恩恵)
◇ 7 奥羽の農山民と塩の絆
◇ 寒冷地における塩
◇ 海水直煮と塩釜神社
◇ 南部地方(岩手・青森)への道
◇ 福島・会津・米沢盆地間の交流
◇ 酒田港と土崎港の存在
◇ 能登と津軽
◇ 8 北海道と塩
◇ 「ミズクサイ」味とアイヌ人の食事
◇ 道内での塩の補給法
◇ 9 外国からの塩の移入
◇ 「ハルシャシホ」と岩塩のいろいろ
◇ 輸入塩の実状とそのルート
◇ 塩専売の変遷
◇10 塩をめぐる目下の論議
◇ 品質の変化とその影響
◇ 文化に対する日本の伝統と思想的評価
◇ 偏りへの不安と微細成分への配慮
◇おわりに
棚番号D15
請求記号682--SN
連想検索による関連資料
検索結果に戻る