塩読本 第12巻
シオドクホン
書名 | 塩読本 第12巻 |
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書名ヨミ | シオドクホン |
副書名 | 近代商品読本 |
副書名ヨミ | キンダイショウヒンドクホン |
叢書名 | - |
巻次等 | 12 |
装丁 | 166p |
著者名 | 石井頼三著 |
著者名ヨミ | イシイ ライゾウ |
出版者等 | 春秋社 |
出版年 | 196203 |
内容 | ◇はしがき ◇1章 塩の概観 ◇ 1 塩というもの ◇ 1 塩とは ◇ 2 塩とわれわれの生活 ◇ 3 生理的塩水とリンゲル液 ◇ 4 用途のあらまし ◇ 2 塩の性質と種類 ◇ 1 塩の科学的特性 ◇ 2 塩の結晶体 ◇ 3 塩の溶解度 ◇ 4 鹹水の比重と塩の濃度 ◇ 5 鹹水の濃度と沸騰点、氷点の変化 ◇ 6 塩のから味 ◇ 3 塩の用途 ◇ 1 食料用 ◇ (食料塩 水産物用 畜産品用 漬物用) ◇ 2 工業用 ◇ 3 その他の用途 ◇ 4 日本の塩業その発展の概略 ◇ 1 明治初年から専売法の制定まで ◇ 2 第1次世界大戦以降 ◇ 3 第2次世界大戦以降 ◇ 4 外国における塩の専売 ◇2章 塩の存在と採取 ◇ 1 塩の存在 ◇ 1 岩塩 ◇ (岩塩の組成 有名な岩塩産地 スタッスフルト 岩塩の成因 岩塩の純度と色◇ 塩の色) ◇ 2 鹹湖 ◇ 3 塩井または鹹泉 ◇ 4 海水 ◇ (地域による濃度の差 海水の塩類 海水中の塩類の割合 塩分の測定 塩素度◇ の定量) ◇ 2 塩の採取 ◇ 1 岩塩の採取 ◇ 2 塩井からの採塩 ◇ 3 鹹湖による製塩 ◇ 4 海水からの製塩 ◇ (天日製塩 天日製塩による塩田の構造 塩田の操業期と休業期 塩田の操業 ◇ 塩田による採塩量の相違 天日製塩の塩質と改良 ジローの塩田 トレビアハ湖◇ 北米太平洋沿岸の塩田 アジア地方の塩田) ◇ 5 塩の種類 ◇ (白塩 上質塩 輸入塩 粉砕塩 国内塩 食卓塩 精製塩 鉱塩 粗粒子塩 ◇ 粒状塩 フレーク塩 焼塩 垂塩 かた塩 島塩 三塩 差塩 真塩 陸上塩 ◇3章 日本の製塩法 ◇ 1 わが国の往時における製塩技術 ◇ 1 従来の製塩技術 ◇ 2 鹹水を煮て塩を得るに用いる釜 ◇ (あじろ釜 土釜 石釜 鉄釜 結晶釜の改良 ST釜 蒸気利用釜 カナワ式◇ 製塩法) ◇ 3 国内の塩業整備と製塩法式の推移 ◇ 2 わが国製塩法の現況 ◇ 1 塩田法 ◇ 2 流下・枝条架法 ◇ (流下式塩田 枝条架による濃縮 流下枝条式における水分蒸発) ◇ 3 流下法における生産費 ◇ 4 多重効用真空缶 ◇ (効用缶の構造 多重効用真空缶) ◇ 5 海水直煮製塩法 ◇ 6 加圧式製塩法 ◇ 7 温泉熱利用製塩 ◇ 8 真空式温泉熱利用製塩法 ◇ 9 イオン交換膜法による製塩法 ◇ (生産能力 機械製塩との競合問題) ◇ 10 副産塩 ◇ (ヨード副産塩 硝石副産塩 回収塩) ◇ 11 苦汁工業 ◇ (苦汁の産出割合 人工苦汁 苦汁から金属マグネシウムの製造 苦汁から臭◇ 素、塩化カリ、塩化マグネシウムの製造 NSソルト 苦汁から石膏の製造 ◇ マグネシア・クリンカー) ◇4章 塩の市場状況 ◇ 1 国内塩の市況 ◇ 1 白塩 ◇ 2 食卓塩 ◇ 3 特別価格で売り渡す塩 ◇ 4 塩の流通 ◇ (塩の収納 塩の回送 保管) ◇ 5 塩の変性 ◇ 6 国内塩の市場開拓 ◇ 7 塩の品質鑑定と品質向上 ◇ 8 塩の鑑定方法 ◇ 9 塩の確証 ◇ 2 外塩の市況 ◇ 1 外塩の国内状況 ◇ (外塩の名称 原塩の格付 外塩の価格) ◇ 2 外塩の産地 ◇ (紅梅・アデン湾沿岸地方 地中海沿岸地方) ◇ 3 外塩の輸入量 ◇ 4 外塩の輸入方式 ◇ 5 外塩の今日までの輸入状況 ◇付表・付図 ◇ 表1・1 塩の用途一覧表 ◇ 表2・1 世界の天日製塩地 ◇ 表2・2 塩の種類一覧表 ◇ 表4・1 塩の売渡価格一覧表 ◇ 表4・2 わが国における塩の輸入高 ◇ 表4・3 主要外塩の成分一覧表 ◇ 図1・1 漏斗状結晶生成順序 ◇ 図1・2 塩水の比重と濃度 ◇ 図1・3 塩水の濃度と氷結の関係 ◇ 図2・1 海水の蒸発による容積ボーメ(Be)比重の変化と析出する諸塩類 ◇ 図2・2 天日製塩法による塩田の一例 ◇ 図2・3 海水1,000gを40℃で濃縮する場合の硫酸石灰と塩の析出状況 ◇ 2・4 フレーク塩のすくい取り ◇ 図3・1 流下式塩田(縦断面) ◇ 図3・2 流下盤の構造 ◇ 図3・3 枝条架の構造 ◇ 図3・4 枝条架法 ◇ 図3・5 流下枝条架式(1) ◇ 図3・6 流下枝条架式(2) ◇ 図3・7 鹹水の濃度と製塩費 ◇ 図3・8 効用缶の構造 ◇ 図3・9 多重効用真空蒸発缶 ◇ 図3・10 (同上) ◇ 図3・11 4重効用真空式製塩装置 ◇ 図3・12 塩の包装 ◇ 図3・13 塩の搬出 ◇ 図3・14 船による塩の運送 ◇ 図3・15 2段式加圧装置 ◇ 図3・16 加圧式海水槽 ◇ 図3・17 海水中の空気除去器 ◇ 図3・18 加圧式製塩装置 ◇ 図3・19 2段加圧式製塩製置(専売公社小名浜工場) ◇ 図3・20 加圧法における濃縮部(同上) ◇ 図3・21 加圧式における結晶部(同上) ◇ 図3・22 加圧式の濃縮部 ◇ 図3・23 加圧式の結晶部 ◇ 図3・24 洗塩器 ◇ 図3・25 温泉熱利用による製塩 ◇ 図3・26 イオン交換膜による製塩法 ◇ 図3・27 苦汁よりマグネシウムの製造 ◇ 図3・28 苦汁より臭素その他の製法図解 ◇ 図3・29 苦汁からの石膏製造工程 ◇ 図3・30 苦汁からの塩化カリ製造工程 ◇ 図3・31 苦汁からの臭素製造工程 ◇ 図3・32 苦汁からのマグネシア・クリンカーその他の製造工程 ◇ 図4・1 塩の生産・販売の機構 |
棚番号 | C65 |
請求記号 | 669--SD |