アジアの瘤 ネパールの瘤
書名 | アジアの瘤 ネパールの瘤 |
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書名ヨミ | - |
副書名 | ヨード欠乏症への医学的・社会的挑戦 |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | - |
著者名 | 山本智英‖著 熱田親憙‖著 |
著者名ヨミ | - |
出版者等 | 春風社 |
出版年 | 20030430 |
内容 | まえがき ◇ ◇序 章 コブとり爺さんの誕生 ?部 ネパールのコブ――コブとりへの社会学的挑戦―― 熱田 親憙◇第1章 挑戦のはじまり ◇ はじめに/ヨード欠乏症とは/ICCIDDとの出会い/ヨード欠乏症根絶への意欲/◇ 「提言」と「昆布」をかかえて/保健省栄養課長との面談/ヨード塩と昆布の◇ の将来を占う/マーケティング論争と草の根貿易 ◇第2章 村人の話を聞く ◇ ヨードって何もの?/面接調査の実際/コブ!重くない?/ネパール人は「酢 ◇ 昆布」がお好き/プロジェクトに協賛者現れる/プロジェクトのフレームづく◇ り ◇第3章 ネパールにとって何が問題か ◇ ネパールの地理的特徴/ネパールのヨード欠乏症(IDD)事情 ◇第4章 調査・研究テーマの設定とアプローチ方法 ◇ 研究目的と研究方法 ◇第5章 塩の道をたずねて ◇ 食塩の単価/食塩の保管状況/食塩のヨード濃度/今日の「塩の道」/昔の「塩◇ の道」/日本にもあった「塩の道」/ヨードって何のこと? ◇第6章 マーケティングへの道 ◇ 製塩の販売促進の有無とIDDの知識との関係/キャンペーンに対する小売店の◇ 評価と食塩公社の存在/IDD対策の阻害要因のまとめ(小売店レベル)/小売 ◇ 店主から見た消費者動向/住民面接調査から見た消費動向/IDD対策の阻害要 ◇ 因のまとめ(消費者レベル) ◇第7章 ネパールの国家計画 ◇ S・パンディさん(保健省子ども保健部栄養課長)との最初の面談/R.P.ジョ◇ ーシ氏(食塩公社特別顧問)との面談/大西英之氏(在ネパール、日本大使 ◇ 館一等書記官)との面談/IDD対策の阻害要因のまとめ(政府・行政レベル)◇第8章 国家計画とIDD対策はどのようにしてできたか ◇ 第九次国家計画(一九九七〜二〇〇二)栄養編の構築/ネパール・IDD根絶の◇ 行動計画の構築/文献から学ぶ ◇第9章 第一次研究活動を終えて ◇ アウトプットの形/ネパール政府への提言(研究の結論) ◇ ?部 アジアのコブ――医学的挑戦と日本の援助―― 山本 智英◇第10章 国際的なヨード欠乏排除に対する取り組み ◇第11章 人類ヨード欠乏との取り組み ◇第12章 ヨードと甲状腺ホルモン ◇ 自然界におけるヨード/甲状腺ホルモン ◇第13章 ヨード欠乏症の医学 ◇ ヨード欠乏症の病態/地域のIDDの重症度/ヨード欠乏による障害者数の推定/◇ 母子のヨード欠乏による甲状腺機能障害の発症と予防 ◇第14章 家畜のヨード欠乏 ◇第15章 集団的なヨード欠乏の予防 ◇ 原料としてのヨード/ヨード添加塩/ヨード化油/その他のヨード補充/IDD欠 ◇ 乏予防計画の策定と実施 ◇第16章 ヨード補充の経済性 ◇ ?部 アジアのコブとり対策の現況 山本 智英 第17章 ヨード欠乏対策が比較的に進んでいる国、中国とインド 中国/インド 第18章 インドネシアとマレーシア インドネシア/マレーシア 第19章 ヒマラヤとインド周辺の諸国 パキスタン/ブータン/バングラデシュ 第20章 インドシナ半島の国々 ベトナム社会主義共和国/ラオス人民民主共和国/カンボジア王国/タイ王国/ ミャンマー 第21章 モンゴル 第21章 ヨード欠乏に対する日本の対外公的医療援助の現状 ◇ 参考文献 |
棚番号 | C44 |
請求記号 | 493--AJ |
連想検索による関連資料
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- 書籍. 栄養知識の現状 1〜 5 (1997. 4 〜 )塩事業センター技術部訳
- 食塩と健康佐々木直亮‖著
- 平成2年度助成研究報告集 II 生理学・食品科学編 平成4年3月ソルト・サイエンス研究財団編