道の文化
ミチノブンカ
書名 | 道の文化 |
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書名ヨミ | ミチノブンカ |
副書名 | - |
副書名ヨミ | - |
叢書名 | - |
巻次等 | - |
装丁 | 395p |
著者名 | 宮本常一ほか著 |
著者名ヨミ | ミヤモト ツネイチ |
出版者等 | 講談社 |
出版年 | 197909 |
内容 | ◇塩の道‖宮本常一‖ミヤモト ツネイチ ◇ 塩は神に祭られた例がない ◇ (遅れている塩の研究 塩業研究会と初代の渋沢敬三会長 塩のお弔いをする 塩◇ には霊がない) ◇ 製塩法とその器具の移り変わり ◇ (海水をそのまま煮詰める 朝顔形の開いた素朴な製塩土器 揚浜と古式入浜 土◇ 釜と鉄釜 近江の鉄で椀を作った木地屋 近江一国に分布する鎌倉時代の石工技術◇ 若狭が鋳物師とその技術の根拠地 白い塩を作るために考えられた石釜) ◇ 塩の生産量の増加に伴う暮らしの変化 ◇ (新潟県の山の中の話 山形県の山の中の話 岐阜県の山の中の話 塩を持って売◇ り歩く 天蚕糸の行商を始める 灰を作って塩と取り換える) ◇ 塩の道を歩いた牛の話 ◇ (牛の背につけ奥地へ運ぶ 牛宿と馬宿 塩を運んだいくつかの道 牛は道草を食◇ ってくれる 牛の分布に見られる東北地方の生産力 ◇ 塩を通して見られる生活の知恵 ◇ (信州中馬の産地 継馬と中馬 足助の町に集まった塩の種類 ポッカの背中で塩◇ を運ぶ 塩魚のルート ニガリのある悪い塩を買う) ◇ 塩の通る道は先に通ずる重要な道 ◇ (イサベラ・バードの紀行文 すべての道が海につながる 動物もみな塩をほしが◇ る 消えてしまった塩の道を確かめ合おう) |
棚番号 | D15 |
請求記号 | 682--MN |